飲食店経営したことないけどコロナ禍の飲食店に300人集客した話。
どうも、はやと(@hayato1090)です。
今日は知識やノウハウばかり学んでても”思考力”がないとオワコンになるよ。
というお話をしていきます。
- ネットビジネスしかしたことない人。
- 情報商材しか売ったことない人。
- 企業相手にクライアントワークしたことない人。
そんな方には特に役立つ内容です。
現場でバリバリやってるぜ~という方からすると当たり前の話なのでガチ勢の方はスルーして下さい笑
最後まで読んで頂くことで、情報発信者がゴロゴロいてライバルだらけの世界から一歩頭抜き出るヒントになるかと。
では書いていきます。
飲食店のWebマーケ支援をやることに。
僕はネット上では「はやと」という名前で情報発信してるのですが、実はリアルでも色々と動いてまして、対法人案件もやってます。
で、ちょっと前に飲食店の案件の話を頂きました。
この案件自体現在進行形で進んでる案件で、
具体的に何やってるのかというと・・・
ECの商品開発~ツール選定、LINE構築、LINEの運用、SNS運用、接客マニュアル作成とかWebマーケはもちろん、店内の接客とか口コミやリスト取りに関わる所はすべてやらせてもらってます。
まぁ、一言で言うと
「ネットを使って店の売上を上げる」
が僕の仕事です。
が、僕は飲食店のマーケティングなんてやったことないですし、食品を売ったこともなければ飲食店経営をやったことがありません。
ん~~~~、、、
飲食か~。
やったことないしなぁ。
どうしようかなぁ。
でも面白そうだなぁ。
やってみるかぁ。
・・・なんてことは一切考えるわけがありません。
飲食社長「どう?仕事する?」
はやと「します!!」
という感じで
秒で仕事を決めました。
経験ないのにです。はい。
そこからしばらくクライアント先にいりびたり、いろいろと施策を練って実行してきました。
その結果どうなったかと言いますと…
マーケティング組んでキャンペーンを打った所、一時予約の電話が鳴りやまない状況になり、結果としてコロナ禍の飲食店に300人ほど集客することに成功。
当時コロナによる緊急事態宣言空けのタイミングを狙ったのですが、結果として大繁盛となりました。
いや、マジで電話が鳴りやまなくて予約もパンパンになって凄かったです…w
キャンペーンを打ってみた僕自身でも
いや、こんな電話来るw?!
コロナどこ行った?!
と、内心焦って夜しか眠れませんでした。
(電話対応やネット予約対応をしていたスタッフさんはもっと焦っていたかと思いますが。)
それからインスタ広告とかも使っていわゆるクロスメディアでガンガン集客かけました。
あとやっぱ飲食だし、画像よりもシズル感伝わる動画だよね~。って思ってYouTuberはじめ、映画やテレビでも使われるAdobeプレミアプロという動画編集ソフトをインストール。
なんだこれ、使い方分からん。
よし、YouTube先生に頼ろう…!
という感じでザ―――っと動画編集ソフトの使い方を学ぶ。
そんなこんなでCMを僕一人で編集からナレーションまでやって流してみたりもしました。
その結果。
コロナ禍の飲食店に300人以上集めました。
コロナという厳しい状況+地方という条件の中300人超えという数字はぼちぼち良いのではないかと思います。
で、ですね。
もう一度言いますが、僕は飲食店経営の経験ないですし、事例も何も知らない、人脈もない。という状況でした。
なぜ知識ゼロなのに店内が回らなくなるほど人を集めることが出来たのか?
なんで未経験の僕がこんな結果を出すことが出来たのかと言いますと、マーケティングを学ぶのはもちろん、常に他業種に活かせないか?逆に他業種からヒントを得てマーケに応用できないか?を常日頃から考えているからです。
例えばスーパーに行くと必ず店の同線とか、ポップ、人の目線の動きや客層を見るのが癖なんですが、これをネットに置き換えると…
・スーパーの店内導線=成約までの同線=ブログの構成、ステップの構成
・店内ポップ=広告=コピーライティング=広告バナー=デザイン
・買い物客の目線の動き=文章を読む目線の動き=配信時間
みたいな感じで、
ずーーーーーっと連想ゲームをしています。
目の前で起きている現象を常にビジネスと結びつけています。
逆もしかりです。
・店内での接客サービス=ステップ配信=オンライン接客
・料理の盛り付け=アイキャッチ画像=口コミ
・お出迎え=登録直後の反応
みたいな感じでリアル→ネットみたいなことも考えてます。
つまり・・・
リアル→ネット
ネット→リアル
ということをひたすら考えまくったうえで、それを実際に使ってみてるだけなんですね。
ここ大事なので強調しておきますが、
考えるだけではなく使っている。
というのが大事です。
だからやったことない飲食の案件が来ても飛び込むことが出来るんです。
もっというと日頃から思考しておいたことで、案件を受ける準備が自然と出来ていた。
という方が正しいのかなと思います。
Twitterとかではブイブイ言ってるけど、情報商材やコンテンツしか売れない(売ったことない)マーケターはパチモンのマーケターです。
で、ですね。
やっぱり長く稼ぎ続けたいのであれば、知識やノウハウも大事ですけど思考し続けるってめっちゃ大事です。
長続きしない人は・・・
こういう人って消えていきそうだよね~。というか、既にいなくなってるよね~。
という事例として、、、
ビジネスやマーケティングを教えるといってメルマガやLINEで情報商材の売り方しか教えない人。
最近非常に多いですよね。
・Twitterで○○リスト獲得した方法!
・Brainで稼ぐ方法!
・情報発信!自動化!仕組み化!ファン化!!!
みたいな。しかもその商品も誰かの劣化コピー版。
(どんなものかと思いいくつか買ったことあります…。)
まるで形を変えたマルチ商法のようです。
これでは中国のドラえもんやミッキーと同じ。
いや、むしろ中国のドラえもんやミッキーの方が見てみたいです。
話がそれましたが・・・
そういうコンテンツを売ること自体が悪と言っているだけではありません。否定しているわけでもありません。
確かにそういう商品を必要とする人はいるでしょう。
それでいくらか稼げるようになるでしょう。
・・・けど
それ、いつまで続けられるの?
という話です。
いつも言ってますが、「稼ぐ」のと「稼ぎ続ける」のでは仕組みが別です。
ビジネスマンとして生き残る方法として、それだけやってるのはあまりにも危険だし、周りが見えてないんじゃないだろうか?という問題を提起したいわけです。
大事なのは考えることです。思考することです。
せっかくネットビジネスやWebマーケティングを学んでいるのであればその知識をどう他の業種に使えるのか?
逆に他業種からWEBマーケティングに落とし込むことはできないか?それで新しい施策は出来ないか?
ということを考えていきましょう。
その思考が出来れば誰にも思いつかない新たなコンテンツが出来るかもしれませんし、あなたにしかできない経験を生かしたビジネスやマーケティングが出来るようになります。
知識を学んだら使いましょう。
知識を学んだら他業種でも使いましょう。
それだけでTwitterとかにいる有象無象の1歩先を行くどころか5歩先を行くことが出来ます。
では、今日から連想ゲーム始めてみて下さいね。
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